神戸ボディショップ 自動車修理 板金塗装の専門店

この本分は、どちらの制度が優れているといった内容のものではありません。
どちらの制度を選択するのもカーユーザーの皆様ご自身の意志であり、
ご参考になればと思い、掲載させていただきました。

ただ、自動車とは日常生活に欠かせない物である反面、常に走る凶器になり得る事を忘れ
目先の安さのみを追求されるのは非常に危険です。

安さ、速さを謳う車検!
はたして本当に安いのでしょうか?

例えばどうでしょう!
寿命間近の消耗部品等が検査で発見されたとしても車検自体は合格、パス出来ます。
なぜなら、ユーザー(代行)車検等は、あくまで現在の状況を点検する為の行為であり、
事故やトラブルを未然に防ぐ為の整備ではありません。


広告やチラシに掲載されている安価な車検費用は
国で定められた車検時に必要な法定諸費用(税金、自賠責保険、印紙代)と
車検代行費用(ユーザーに代わって車検を行う為の申請費用や手数料)
及び点検費用のみで、実作業に関する料金は含まれてはいません
広告やチラシの隅に、「別途部品代金及び工賃が必要」と記載されているはずです。
そのようなシステムで
不具合や消耗が発見された場合どうなるのでしょうか?
その時の選択肢として次の2点が挙げられます。


1、寿命間近の消耗部品又は検査不適合箇所を交換した場合
              ユーザー車検代行業者等では基本点検料金以外に
              部品代金及び作業費が加算されてしまいます。
              基本点検料金の中には点検時における分解、脱着、等の作業費が
              含まれている為、
部品の交換作業を伴う場合
             
 さらに部品の交換の為の作業費用が加算されてしまい、
              
結果として作業工賃の二重出費となります。
2、交換しなかった場合
              本人の自己責任に基づき、例え危険な状態にあっても
              車両を運行する事が出来ます。
              結果、事故やトラブルの可能性が大きく、もしそのような事態が起こると
              最終的には莫大な出費になりかねません
              事故や故障は免れても、消耗部品である以上、いずれは交換が必要です。
              結果、改めて分解整備をしなければならず、車検時に支払ったはずの
              分解点検の為の費用が分解整備をすることで二重出費として無駄に出費されます。

メンテナンス車検の場合はどうでしょう?

重要保安部品等、寿命間近な物は、お客様に説明、ご理解いただいた上で交換となります。
単なる「車検」ではなく、「車検整備」となり、次回車検時までの不要なトラブルを未然に防ぐ為の整備も行う為、
ある程度のメンテナンス費用が料金の中に含まれていますので、
よほどのことがない限り必要な部品代のみで整備が行えます。


資格を持った整備士が責任を持って車両の点検、整備を行うので、安心して自動車の運行が出来ます。
例えば、高年式の車両や、新しくても走行距離等、使用頻度の高い自動車など
ユーザー車検と比較した場合、車によっては結果として
こちらの方が安くなる事が多々あります。
その理由として、
前回車検時からの走行距離や部品消耗具合を判断し、
次回車検時まで最小のメンテナンス回数(最少の費用)に抑える為の「予防整備」を行います
消耗部品は、いずれ交換しなければならない物である以上、
車検時に予防整備として交換しておく事で
次回車検時までの無駄な分解整備費用が省けます

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